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高次脳機能障害とは 判断力に影響も? [体、健康]

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料理研究家のケンタロウさんが今年2月事故で高次脳機能障害として入院していることがわかりました。


さて、その高次脳機能障害とはどういう障害なのでしょうか?
簡単に言うと、


脳の一部が損傷したことによっておこる脳障害のことです。
後遺症として、判断力、注意力、記憶力などに影響が出る可能性があります。


また、これらの障害が原因で、人格が変わるとも言われています。
例えば、穏やかだった人が突然怒りっぽくなったり、
几帳面だった人が、忘れっぽくなったりですね。


例えば、どんなに穏やかな人でも、人から何かをされたら腹は立つはずです。
ただ、今後のことも冷静に考え、慎重な対処をしていた方が判断力の低下で、
感情のまま、怒ってしまったり、
記憶力の低下から、几帳面にできなくなってしまったりすることは考えられますね。


これらは、外見からはわかりにくいので、理解されづらい障害と言えるでしょう。


実は、これらの高次脳機能障害の方は、全国で30万人もいると言われています。
多くてびっくりしませんか?


高次脳機能障害になる原因としては、交通事故などの外相によるものもありますし、
脳梗塞や脳卒中が原因の方もいらっしゃいます。


特別なものではなく、身近で起こりうる問題としてとらえるべきではないでしょうか?

ただ、人間の脳は一部が損傷しても他の部分で補うことが出来ます。
しっかりと病院でリハビリをすれば、少しずつでも改善が見込めますので、
身近に高次脳機能障害の方がおられても、あわてずにリハビリを手伝ってあげてください。


なお、記憶障害などというと、認知症をイメージされるかもしれませんが、
認知症も高次脳機能障害の一つです。
こう考えると、さらに身近に思えませんか?



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